血管再生能力検査
VASRE検査
私たちの血液には、“血管再生能力”を持った細胞、“炎症・免疫”をコントロールする細胞など、身体のメンテナンス・回復力に重要な細胞が存在します。 しかし、これらの細胞は病気や年齢・環境によるストレスで充分な力を発揮できません。
血管再生能力検査のご案内
私たちの血液には、“血管再生能力”を持った細胞、“炎症・免疫”をコントロールする細胞など、身体のメンテナンス・回復力に重要な細胞が存在します。 しかし、これらの細胞は病気や年齢・環境によるストレスで充分な力を発揮できません。
細胞群を総合的に評価
- 血管健康度(血管再生年齢)
- 病気の進行度
- 病気に対するい回復力(再生力)
血管再生能力検査を行う事で、身体の再生に最も重要な血管再生細胞を解析するだけでなく、再生メカニズムに重要な、抗炎症細胞・抗免疫細胞を解析し、再生力の総合的診断を可能にします。
少量の血液細胞を分離するだけで解析が可能な、最新鋭の分析技術と最先端のバイオ技術を駆使し、「血管再生能力検査」VASRE検査を、皆様にご提供させていただきます。
料金 ¥330,000(税込)
検査活用
この解析検査は、以下のようなケースに活用できます。
- 自分自身の「身体の再生能力」を知りしたい。
- 糖尿病を指摘されたが、「身体の血管再生能力」の度合いを知りたい。
- 脳梗塞・心筋梗塞等に原因と言われる、動脈硬化の進行度合いを知るため知りたい。
- 再生治療を受けたいが、治療効果が期待できるかを知りたい。
- 認知症(アルツハイマー・脳血管)のリスク診断が知りたい。
- アンチエイジング力の度合いを知りたい。
- 皮膚の再生能力を知りたい。
検査方法
検査結果(受検者用)
※担当医とご相談の上今後の健康対策及び治療に関して方針を決め、実行してください。
出来れば、6ヶ月単位に受検されることをおすすめいたします。
出来れば、6ヶ月単位に受検されることをおすすめいたします。
VASRE診断基準
血管再生・抗炎症・抗免疫
0 = 異常なし
1 = 軽度異常
2 = 異常
VASRE判定(血管再生+抗炎症+抗免疫)
V – 0 = 異常なし
V – 1 = 軽度異常
V – 2 = 異常
0 = 異常なし
1 = 軽度異常
2 = 異常
VASRE判定(血管再生+抗炎症+抗免疫)
V – 0 = 異常なし
V – 1 = 軽度異常
V – 2 = 異常
検査結果1
あなたの血液細胞と再生培養細胞を撮影し、両者の違いを観察します。
あなたの血管再生細胞の数と質を解析します。
検査結果2
血液細胞と再生培養細胞の違いによる「再生力」を解析します。
「再生力」を血管再生細胞の機能指数で評価します。
用語集
血管再生細胞/造血幹細胞等
血管を再生することが出来る未分化な細胞、幹細胞の一種
M2 マクロファージ
再生が進み始めると、健常であればマクロファージは再生型に変化し、血管再生・臓器再生を促進する役目を持つ。
制御性Tリンパ球
炎症・免疫を活性化させる細胞。
外敵(感染症・癌など)を防ぐためには必要だが、炎症が再生の過程を妨げてしまうため、再生の過程では炎症型マクロファージが少なくなることが大事。
細胞障害性Tリンパ球
免疫反応を進めるためのTリンパ球。
炎症を起こしターゲット細胞を傷害する役目を持つ。
再生反応時は、その働きを抑えられる必要がある。
炎症を起こしターゲット細胞を傷害する役目を持つ。
再生反応時は、その働きを抑えられる必要がある。
分化型EPCコロニー
未分化なEPCだが、血管再生への機能を獲得しつつあるので、血管再生作用が強い。
未分化型EPCコロニー
未分化度が強いので、増殖能力は強いが、血管再生の機能は分化型より弱い。
幹細胞
自ら増殖する能力と、特定の働きをする細胞に分化する能力とを合わせ持つ細胞。
未分化
幹細胞の役割が、まだ決まっていない状態。
役割とは?「目になる」「骨になる」「皮膚になる」「血になる」等
役割とは?「目になる」「骨になる」「皮膚になる」「血になる」等
分化
既に、役割が決まっているが、いまから機能を高めて行く状態。
コロニー
培養し、幹細胞が増殖してコロニーと呼ばれ る個別の細胞集合が生じる。
マクロファージ
炎症・再生をコントロールする細胞。
白血球の一種で、単球から分化する。
細菌や異物を取り込んで消化するとともに、その抗原としての情報をT細胞などに伝える。
白血球の一種で、単球から分化する。
細菌や異物を取り込んで消化するとともに、その抗原としての情報をT細胞などに伝える。
免疫細胞
リンパ球の一種で、骨髄で産生された前駆細胞が胸腺でのを経て分化成熟したもの。
再生環境細胞解析 豆知識
ヒトは血管とともに老いる
年齢を重ねると、血管の老化が進んでいきます。
あるいはストレスの多い生活を続けていると、血管への負荷が過剰になり、血管の機能低下が進みます。
老化・機能低下が進むと、血管壁の弾力性が低下し、身体の反応に応じた血管の拡張や収縮運動が失われ、身体の運動性が低下し、判断や反応性の低下に現れます。
さらに不必要な物質が動脈硬化部位 に蓄積し、血液の流れも悪くなります。
健康を保つために最も必要なことは、血管を若く保つことです。
EPC(血管内皮前駆細胞)って何?
再生能力を上げる為には
疾患を改善
- 高血圧(血圧のコントロール・減塩)
- 高脂血症(食事・運動療法)
- 痛風(尿酸を下げる食事)
生活行動
- 充分な睡眠
- 禁煙
- ストレスを避ける
- 運動(有酸素運動)
- 規則正しい食事
- ストレッチ
- 適度の入浴
- クラッシック音楽を聴く
食事環境
-
血管再生力
減塩・低脂質・低炭水化物 -
抗酸化・抗血栓食材
青魚、オリーブ油、シナモン、トマト、ブロッコリ、赤ワイン、緑茶 -
低炭水化物食材
豆腐、豆乳、納豆、ささみ、赤身
再生能力低下の対策
意識的に食事で、対策をしていくことが大切です。
こんな人に
- 糖尿病に
- シミしわに
- 心臓病に
- 認知症の予防・改善に
- 高血圧に
- 老眼に
- 肩こりに
- 不眠
- 目の血行促進に
こんな食べ物をこれくらい
- オクラ 5本程度(1人前)
- シナモン(小さじ1杯/day)+豆乳(200mL)
- サバの水煮缶(1缶/day)
- カマンベールチーズ(1~2切れ/day)+赤ワイン(適量)
- ニンニク(1かけら/day)
- ほうれんそう(2株/day)
- アボカド(半分/day)
- 氷水出し緑茶(1杯200mL)
- 納豆( 1パック)+酢(大さじ1杯)/day
なぜこの食品なのか
- 食物繊維のペクチン→糖の消化吸収を緩やかにし血糖値の急上昇を抑える効果
- シナモンに含まれるケイヒエキス→毛細血管を修復
- EPAが豊富→悪玉コレステロールが減少
- オレイン酸アミド・デヒドロエルゴステロール→認知症予防に効果
- アリシン→脂肪燃焼・NO合成酵素誘導/スルフィド類→血小板凝集抑制/硫化水素→血管平滑筋弛緩
- ルテイン→目にいい
- ビタミンB1、B2→筋肉の疲労回復に効果
- テアニン→睡眠の質を高めてくれる成分
- βコングリシン→血管を拡張し、血流を良くする。